傷あとや古傷を消すことの出来る薬を紹介、知らないと損する「アットノン」

傷あとや古傷を消すことの出来る薬を紹介

顔や膝や手などに目立つ傷あとがある人も多いのではないでしょうか。傷あとの場所によってはキズ後を隠すために服を選んだりしなければなりませんし、顔や手の甲など隠しようのない場所の場合は、コンプレックスになったりします。若いうちであれば治り易かったりしますが、一生残るキズになる場合もあります。

傷あとを薬を塗ったりして正しくケアすれば、治りも早くなりますし、傷あとが残った場合でも薄くなってわかりにくくなり、薄い化粧でも、うまくごまかせたり出来る様になります。傷あとが出来てから、時間が経っていても効果のある塗り薬もあるので紹介してみたいと思います。

小林製薬の「アットノン」とは

個性的なネーミングの商品で有名な小林製薬の「アットノン」は、傷あとをケア出来る塗り薬として有名です。傷口付近等の血流を促進させて新陳代謝をよくして傷口を目立たなくする薬です。

効用は、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり（顔面を除く）、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手指の荒れ、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ（ただれを除く）、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛です。

アットノンは、できてから１～２年たった古傷にも使えます

1〜2年経っている古傷でも使えます。水分保持作用、抗炎症作用、血行促進作用の3つの作用で、傷あと・やけどのあとの赤みや盛り上がりを改善することができます。

クリームタイプとジェルタイプがある

アットノンには、クリームタイプとジェルタイプがありますが、成分や効果は、ジェルタイプ、クリームタイプ共にほぼ同じとなっています。両方購入してみて、自分の好みの方を使い続けるのが良いでしょう。

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アットノンは日本製

似たような商品として「ダーマコート」がありますが、こちらは製造国が韓国、「ケロコート」はアメリカ製となっています。根拠はないですがなんとなく、日本で製造している小林製薬のアットノンの方が信頼できそうな感じがします。

アットノンでもあまり効果が無い事例

但し、以下の場合はアットノンを塗ってもあまり効果が無いです。

傷後がジュクジュクしていたり、乾いたかさぶたがある場合、薄ピンクの皮が貼っている場合は、傷が治っている途中段階ですので、ご使用頂けません。アットノンにある血行促進作用が、患部の出血が止まるのを邪魔してしまうなど、傷自体が治る事に支障をきたす可能性があります。

傷あとの部分が白く変色している場合は、傷あとができてからの時間経過が長いと考えられ、すでに成熟した傷あとになっています。アットノンでは効果がない可能性が高いです。

アットノンの注意事項

アットノンを使用できない場合や使用してはいけない部位もあります。使用する前に説明書やウェブサイトでチェックしましょう。

※守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります
– １．次の人は使用しないこと
出血性血液疾患（血友病、血小板減少症、紫斑病など）の人
– ２．次の部位には使用しないこと
目や目の周囲、粘膜（例えば、口腔、鼻腔、膣など）

１．次の人は使用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
［１］医師の治療を受けている人
［２］薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
［３］湿潤やただれのひどい人
２．使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること
関係部位　症状　皮ふ　発疹・発赤、かゆみ、はれ
３．５～６日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、製品の添付文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談すること

外国人へのお土産にも「アットノン」

海外には、あまりこのような薬は無ないので海外在住の方が現地の外国人のためにお土産に買って帰ることもあるようです。薬ですから、その国に持ち込んでも良いか確認する必要がありますが、お土産としても喜ばれるかも知れません。

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