表札は日本だけで海外の国々には無いのか? 疑問と表札の意外な注意点
表札は日本だけなの?
日本では当たり前のように、表札を掲げていますが、海外の国々ではどうなのでしょうか?あまり注意して見ることもないし、映画や海外現地の映像を見ていてもよくわからないですね。そこで表札についてのあれこれを調べて見ました。
アメリカや欧米諸国では表札はない
アメリカや欧米の国々では基本的に表札を出さないようで、番地を表す番号のみ記載している場合が多いようです。プライバシーの問題や防犯上の問題もあるのかも知れません。表札を出していないと郵便配達の際こまりそうですが、住所自体を表示しているので問題はないようです。
アメリカやオーストラリアなど欧米諸国では、配達人のためにポーチ(玄関)や郵便ポストに、ハウスナンバーと呼ばれる日本の番地のような数字を、名前の代わりに掲げます。配達人は住所やハウスナンバーで管理して配達しているため、ナンバーがあれば名前を掲げる必要がありません。つまり表札はないのです。
http://shinnikkei.lixil.co.jp/sumai/column/column_13.html より引用
この表札という文化は日本だけの文化で、海外の家屋のの玄関についているのは番地を表す番号だけです。
http://www.heavyexpress.com/bunnka より引用
表札を出している国もある
日本以外にも表札を出している国もあるようですが、社会的に成功した人がステータスとして自慢する感じで表札を掲げているようです。
ブラジルなど中南米でもやはりステータスとして門柱に掲げる所があり、自らの功績と共に名前が刻まれている大型のパネルを豪邸の入り口に見つけることができます。
http://www.blahcomics.com/01/007.html より引用
タイですが、表札=ネームプレートだとすると結構見ますよ。面白いのはタイの場合、称号を持つ人はネームプレートに称号もついています。だからこの家はお医者さんだ、この家は海軍大佐だ、この家は貴族だというのが表札だけで分かります
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5943778.html より引用
オーストラリア(英国)では極々「まれ」にあります。が本当に稀です。
http://sooda.jp/qa/43248?sort=higher より引用
日本で表札が普及したわけ
日本でも昔から表札があったわけではなく、普及しだしたのは関東大震災以降の様です。日本で武士でない庶民は苗字がなかったわけですから、苗字を名乗るようになったのも関係してそうです。
きっかけは大正12(1923)年に発生した関東大震災だといわれています。被災した人たちは家を建て直したり、その場から離れて移り住んだりと、それまで人々の頭の中に刻み込まれていた街の様相がすっかり変わってしまいました。そこで家ごとに「この家には私たちが住んでますよ!」と表すために名前を掲げる人が多くなり
http://shinnikkei.lixil.co.jp/sumai/column/column_13.html より引用
明治時代から郵便制度が始まり、配達人が、その家に住む人の名前を把握できるようにと、住所だけでなく、家族全員の名前を記したいわゆる「家族表札」という形態の表札が普及していった経緯もあるようです。
江戸時代、一般家庭に表札はなかった
庶民にとって苗字は一般的なものではなかったため、当然、庶民には表札も存在しませんでした。
http://www.blahcomics.com/01/002.html より引用
表札を出していることで防犯上の問題も
表札を出していることで名前が知られるわけですから防犯上やプライバシーに問題あることは、ある程度想像できます。家族全員の名前が書いてあると家族構成がわかったりします。が、それだけでなく意外なデメリットがあるようです。ちょっとビックリなデメリットです。
表札に泥棒がマーキングをしている
自分の家の表札を確認してみてください。表札に、丸や三角、意味不明の文字が書かれている時があります。これが書かれていたら要注意です。泥棒や押し売りのセールスマンがマーキングしているのです。
あまり気にならなかったり、水道会社やガス会社のチェックなのかと勘違いする人も多いが、これは全て泥棒によるマーキングなのだ!
http://netgeek.biz/archives/37551 より引用
マーキングの目的は、「訪問販売会社の販売員が住人の情報を残し、仲間にそれを伝えている」「窃盗団が下調べの際の情報を記録している」など様々に言われています
http://blogs.yahoo.co.jp/yoshimizushrine/54955351.html より引用
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