交通事故の時のためだけじゃない、ドライブレコーダーが普及するもう一つのわけ

ドライブレコーダーとは

ドライブレコーダーとは、車に取り付けたカメラにより、映像・画像や音声を自動的に記録する機械です。車のエンジンをかけると自動的に録画を開始する常時録画や車が衝突した時や急ブレーキを掛けた時の前後を記録するタイプなどがあります。

ドライブレコーダーは、交通事故にあった時の記録やドライブに行った時の記録に使います。また記録された映像を後から確認して見ることにより、運転者自身が運転行動を振り返って客観的に確認することによりより安全運転を心掛けることが出来ます。

運転中にイライラして、独り言で文句を言ったりしていたら、それも記録されますので、後から見ると冷静に見るときちんとしなければと反省することも出来ます。

ドライブレコーダーは、警察の不正な取り締まり予防となる？

ドライブレコーダーがを利用するもう一つの利点として、警察の不正な取り締まり予防となるとなる例があります。

踏切前で一時停止しているドライバーに対して「一時停止していない」として警察が取り締まりを行おうとする映像です。
警察官は「あれは停まってなかったっすね…」などと発言し、近くの駐車場に誘導するまでが収められています。YouTubeのコメント欄によると、ドライバーがその場でドライブレコーダーを確認させて事は済んだということです。

http://lmedia.jp/2014/08/01/55085/　より引用

youtube動画「踏切一時停止　これ止まってる？止まってない？」

ドライブレコーダーは、冤罪防止になる

交通事故を装って賠償金をゆすり取る「当たり屋（あたりや）」と呼ばれる人がいます。車で走っているとわざと車に飛び込んできて、事故だといって金をゆすり取るのです。ドライブレコーダーがあれば、相手が勝手に飛び込んできたことを証明できます。

youtube動画「当たり屋の失敗映像　警察に逮捕！」

youtube動画「【ドライブレコーダー】　当たり屋　映像12連発」

中国での映像ですがひどいですね。